播州名工シリーズ① 宮本一懬 樺玉・23桁・木箱
「播州そろばん」久保田?によると現在の職人さんを除いて3人の名工が出ているという。
2023年に60年以上のそろばん製作を続けていた宮本さんのものです。
播州そろばんの伝統工芸士:宮本一廣さん
宮本一廣さんは、兵庫県小野市の特産品である播州そろばんの伝統工芸士です。昭和30年からそろばん作りを始め、約60年にわたりその道を進んでこられました。使う人が使いやすいそろばんを作ることを信念に、日々作業されていました。
2023年亡くなられ播州そろばんの職人さんでとても良い作品を作っていた方でした。27桁樺玉のそろばんです。買えば相当の価格だったと思います。
宮本さん渾身の作品。本当に美しい。
希少な材料を使っており、すべて10万円以上する高級そろばん。技を競う機会も減ってしまいました
確かに、美しさや素材へのこだわりが計算のために必要かと言われれば、そうではないでしょう。しかし、こうして作っている所を見て、説明を聞くと、せっかくなら良いものが欲しくなってきます。
手仕事である以上、数をつくるには限界がある。
宮本さんの組み上げたそろばんは、美しい
確かに、手にとってよく見てみると、枠の継ぎ目の滑らかさや木目の美しさが、他のそろばんとは違っている気がします。
「そろばんの形を作るだけであれば、少し修行すればできるでしょう。しかし、それがいい形かと言われると、そうではないんです。
いい形の基準自体も、年々認識が変わってきます。満足いく仕上がりだと思っても、翌年見てみると、『なんてものを作っていたんだ』と思う。それの繰り返しで終わりがありませ
ん。
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